通園について
基本理念
わかあゆ園は、子どもたちに日常生活の自立を促し、コミュニケーション力や社会性を育み、集団生活を楽しく過ごせるように導きます。
運営方針
自立支援
お子さんや保護者と面談を行い、各専門職で検討してお子さんに対する児童発達支援計画を立てます。
それに基づき、日常生活の運動面、コミュニケーション面など、お子さんの課題に添った療育を行い、個々の持つ能力が最大限に発揮できるよう支援します。
一貫支援
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就学児は、隣接する県立のじぎく特別支援学校「わかあゆ分教室」で義務教育を受けながら、わかあゆ園のスタッフによる療育支援を行います。
(令和6年4月現在「わかあゆ分教室」は閉級中です。)
家族支援
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毎日の療育や年間行事を通して、家族が一緒に楽しめる環境を提供し、親子関係や家族同士の繋がりを深めます。
親子通園を通して、子育ての不安や悩み、疑問を一緒に考えながら、より良い親子関係を築けるよう支援します。
地域支援
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お子さんが通園しているこども園等と連携を密にして、地域で楽しく過ごせるように、支援方法や情報を共有します。また必要に応じて、訪問による支援を行います。
お子さんの入学、入園に合わせ、新しい生活に安心して移行できるように、支援方法などの情報提供や訪問による支援を行います。
滝野地区のこども園との交流を通して、お友達との関わりや環境への適応する力を育てます。
職員の配置状況
常勤
園長(小児科医)、児童発達支援管理責任者、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、児童指導員、保育士、調理員、運転員、相談支援専門員、事務員など
非常勤
小児科医、整形外科医、臨床心理士など
提供するサービス
(1)通所給付費、通所医療費対象サービス
保育
歌やリズム遊び、運動遊び、季節の遊びなど、いろいろな遊びをします。
医療
園長(小児科医)による毎日の診察、非常勤医師(小児科医、整形外科医)による診察、臨床心理士による発達相談・検査を行います。
理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)による個別訓練を行います。
通園バス
保護者による送迎ができない場合は、通園バスを運行します。
通園バスが運行しない日は、自家用車や公共交通機関を利用してください。
なお、その費用は利用者でご負担いただきます。
※詳しくは療育内容のページをご覧ください。
(2)利用料金
・通所給付費・通所医療費対象サービス
法律に定める単価を基準に、利用実績に応じてご負担いただきます。
なお、それぞれのご家族の所得により、負担上限額が異なります。
具体的な金額等に関しては、契約締結時に説明します。
※通所給付費部分は、満3歳になった後の最初の4月から小学校入学までの3年間無償化されています。
※通所医療費部分は、償還払いにより返金されます。
・通所給付費対象外サービス
給食
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原則、実費となります。ただし、それぞれのご家族の所得により、負担額が異なります。
区分 | 給食費(1食あたり) |
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生活保護世帯 | 70円 |
市町村民税非課税世帯 | 70円 |
市町村民税課税世帯のうち市町村
民税所得割28万円未満の世帯
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170円 |
上記以外 | 230円 |
入園手続き
対象児
原則、西脇市・加西市・加東市にお住まいのお子さんで通所受給者証、通所医療受給者証(児童発達支援のうち治療を受ける方に限る。)の支給決定を受けた方
入園の流れ
〇お電話で見学日を調整します。
↓
〇見学
・お子さんの様子をお伺いします。
↓
〇ご紹介いただいた機関に紹介状を依頼してください。
↓
〇お住まいの市へ利用の申請
↓
〇支給決定(通所受給者証・通所医療受給者証 交付)
↓
〇診察 医師の診察
・保護者の方に生育歴、日常生活全般の状況等をお聞きします。
ご持参いただくもの:母子手帳・健康保険証・乳幼児等医療受給者証・生育歴について(※)
↓
〇面談・利用契約
・利用申請書(※)の提出
↓
・お子さんの様子や保護者の要望などをふまえた「児童発達支援計画書」を作成します。
↓
〇利用開始
・定期的に「児童発達支援計画書」を見直します。
・平成27年4月から、2の障害児通所支援を申請をされるすべての方に、お住まいの市への「障害児支援利用計画」の提出が必須となりました。
障害児支援利用計画の作成は、市町より指定を受けた障害児相談支援事業所が行います。詳しくは相談支援のページをご覧ください。
※印の書類につきましては、以下よりダウンロードできますのでご利用ください。
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