掲載日:2022/11/10
手作りおもちゃ「ポットン落とし」で遊んでみよう
みなさんのお子さんは、ご自宅でどのような遊びをされていますか?
遊びは子どもの成長にとって大切な栄養です。子どもは遊びを通して、心も体も成長していきます。
わかあゆ園の理学療法、作業療法、言語療法で使用しているおもちゃを紹介しますので、ぜひご自宅でも作ってお子さんと一緒に遊んでみてください。
<ねらい>
簡単なおもちゃですが、手首がうまく使えるようになり、握る離すから、つまんで落とすへと指先を使うことが手指の発達を促します。また穴の形を見て、パーツが入りそうなところを探すと観察力が身に付きます。パーツを慎重に落とすことで集中力が養われます。
<おすすめの時期>
・物を穴や隙間に入れる、落とす、押し込む遊びが好きな時期から。
・座って物をつかんで、離せる時期から。
・言葉を話し始める時期から。
<材料>
透明(半透明)のタッパー
ペットボトルの蓋
<作り方>
タッパーのフタに穴を開ける。(落としたいものの形に合わせて切り取る)
キャップ(ペットボトルのキャップを2つ向かい合わせてビニールテープでくっつける)
<チャレンジしてみよう>
素材を変えたり、形(丸、四角など)や色を変えることでバリエーションが広がります。穴の形を複数にすれば、形の認識力が身に付きます。
簡単に作れる単純なおもちゃなのに、とことん遊べて実は奥が深い「ポットン落とし」。
ぜひ作ってみてくださいね。